日本マクセル本社宛”告発状”

拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
さて、突然ですが、インターネット上で貴社社員と名乗る筆名・真田礼美こと広瀬篤樹氏のことにつき、ご教示賜りたく、文書をお送りする次第です。
まず広瀬篤樹氏は「Ash So!」というアニメーションのファンサイトの管理人でありますが、
(ttp://www.uk.so-net.com/~hirose/index.htm)サイト上でイギリス在住の貴社社員を名乗っております。
まず、それは事実でありましょうか?
それが事実と致しますと、この方は現在ネット上にて刑事告発運動をされているいがらしゆみこ氏という漫画家との関係を示唆されておりますことをお報せしておきます。
この10月25日に最高裁判決で原作者の著作権が確定しました「キャンディ・キャンディ」裁判というものを報道などでご存知かと思われます。
この漫画作品の作画者いがらしゆみこ氏は係争中、自らの公式ホームページなどで所有するチャット・掲示板にてサクラを使った偽の盛り上がりを演出し、通信販売等で原作者の許諾を得ずに作品のマーチャンダイジング商品を広く販売しました。
また、この盛り上がりを様々な業者に見せることでファンのニーズのみを強調し、著作権上の問題については正確なところを説明しませんでした。
善意の業者はあとで係争を知り、製作した商品を抱え込む被害を受けております。
そして、偽の盛り上がりを楽しんでいた多くの漫画ファンに精神的な苦痛を与えました。
広瀬篤樹氏は、この演出行為に大いに加担、関与を疑われております。
誠意ある回答と行動をファン有志に何度も求められておりますが、公開質問状などにもこれまで回答は一切ありません。
告発状に指摘の、原著作者への権利侵害行為等に著しく加担しているのでは、という指摘にも、今もって疑いを晴らそうという努力すらされないようです。
そのために、ますます疑いは晴れず深まるばかりのものとなっております。
さらに、広瀬氏が貴社社員であることは、ネット上の周知の事実となってしまいました。
つきましては甚だ恐縮に存じますが、広瀬氏が貴社社員でありました場合、そちらさまの事情の許す範囲でこのインターネット上で疑われている件につきご調査の上、万一、真実でありました場合にはしかるべき対応を、また虚偽の風聞でありました場合には貴社の培われております社会的信用また広瀬氏個人の名誉もあろうかと存じますので、それを明確にされますことを切にお願いする次第でございます。敬 具
                                   
ttp://211.125.80.226/%7Emxl/cgi-bin/form_wj.cgi
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この方は公人ということではなくて、私人として関わった部分も大きい可能性がありますから、
インターネット上でいがらしゆみこさんの公式ホームページのチャット・BBSのサクラをしていたことが真実であっても、告発するのは行き過ぎかと通常は考えると思います。

当時の2ちゃんねる「いがらし板」では、いがらしゆみこさんの刑事告発を誰かが提案すると、
検察ゆきであったり日本漫画家協会ゆきであったりする文面があっという間にUPされる状態でした。
広瀬氏のサイトの検索方法(キーワードの幾つか)がUPされて、そこへウォッチが及ぶ、
そして「広瀬氏も告発を!」という投稿を見たとき、これは・・・と思いました。
ですから、火の手が回らないうちにメールをお出ししたのに…残念です、本当に。





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